TOP

水処理施設

どうして浸出水処理が必要なの?

放流先の公共水域及び地下水を汚染しないように「浸出水」を安全な水として放流するために必要なのです。

浸出水はどんな処理できれいになるの?

大きく分けて浸出水取水・調整工程と浸出水処理工程の2つの工程があります。
「浸出水」の水量及び水質は雨の降り方により大きく変動し、処理設備は水量、水質を均等化しなければ計画された放流水質を維持することが困難です。
従って、浸出水をどのように取水し、どれだけの容量の調整槽を作るかが重要です。調整槽容量を大きくすれば処理能力は小さくでき、容量が小さくなれば処理能力を大きくしなければなりません。。


1)浸出水取水・調整工程

浸出水取水・調整工程

2)浸出水処理工程

所定の水量、水質の浸出水を計画された水質までに処理する設備です。どのような成分を除去するかにより、いろいろな処理方法を組み合わせて処理します。浸出水処理工程も更に分類すると代表的なもので6つに分類されます。

Image

a)前処理工程

浸出水処理工程

b)生物処理工程

生物処理工程

c)凝集沈殿処理工程

凝集沈殿処理工程

d)高度処理工程

高度処理工程

e)消毒工程

消毒工程

f)汚泥処理工程

Image

水処理の方法には、どんなものがあるの?

浸出水の中に含まれる成分のうち、どのような成分を除去するかによって採用する処理方法が異なります。
水処理設備は、いくつかの処理方法を組み合わせて処理することによって安全な放流水が得られます。