会員:見学会


2018年度 LSA 施設見学会のご報告


 2018度の最終処分場施設見学会は、11月15日に、13名の参加者を得て、鹿児島県種子島の南種子町リサイクルセンターと種子島清掃センター(西之表市と中種子町広域組合)に訪問しました。
 見学会当日は、早朝の高速船トッピーに乗船するために、参加者皆様に、前日に鹿児島市内に移動していただき、ささやかながら、前夜祭として、懇親会を開催しました。現在放映中のNHK大河ドラマの「西郷どん」の明治維新に想いをはせながら、芋焼酎で親睦をはかりました。
 翌朝見学会当日は、9時に西之表港に到着し、午前中に南種子町リサイクルセンターに訪問しました。まずはセンター全体の説明を受けるとともに 紹介ビデオを拝見し、廃棄物のリサイクル分別関係施設を案内していただきました。町内の3Rが徹底されているようで、回収された廃棄物や持ち込まれた粗大ごみなどを丁寧に20品目に分類、処理されておりました。特に印象に残ったのは、作業用の一輪車を鉄とタイヤ、プラスチックなど手作業で分解しておられ、丁寧な管理がなされていると感じました。その後、クローズド型最終処分場、水処理施設を見学しました。



 昼食は、南種子町の老舗店で、地元のお刺身、安納芋のてんぷらなど、おいしくいただきまして、北上し2件目の種子島清掃センターを訪問しました。
 本センターは、西之表市と中種子町の広域組合で建設、運営されており、比較的大規模で効率化を念頭においた施設でした。敷地内に廃棄物の回収、分別、破砕、焼却、最終処分、水処理と一連の流れがすべて機能的に配置されていました。最終処分場は3ブロックの槽に分かれており、屋根を移動させるタイプでした。施設運営のご担当者様より廃棄物の性状や散水量、頻度などを相談され、今後の廃棄物の安定化など意見を交わしました。


 廃棄物埋立容量は1槽目のまだ1/5以下で、計画時の3槽埋立完了期間の15年の2-3倍は使用できるとのことです。3Rが進み最終処分量が減ることは悪いことではありませんが、40-50年という最終処分場の使用期間においては、維持管理が非常に重要であり、当協会が提唱する「最終処分場の機能検査」が、施設の機能維持、長寿命化対策に役立つとあらためて認識したとともに、我々の活動で、最終処分場の長期にわたる安心・安全、住民の皆様にとって信頼される処分場施設運営のお役に立てればと考えております。
 見学会終了後は、「鉄砲館」に立ち寄り、種子島の歴史や鉄砲伝来を勉強して、西之表港にて解散いたしました。


 LSAでは、毎年この時期に見学会を企画・開催しておりますので、是非ご参加いただければ幸いです。来年は、北国か????

LSA普及・啓発委員長  青山 克巳




       平成29年度最終処分場施設見学会のご案内


 日頃より、本協会の活動につきましては、ご理解・ご協力をいただき、誠にありがとうございます。
 本協会では、安全で安心な廃棄物処理の確立を目指し、安全で安心な地域と融和した最終処分場技術システムの研究・普及啓発に取り組んでいるところでございます。
 本協会が地域融和型最終処分場として推進しているクローズドシステム最終処分場は、近年ますます設置事例が増加しているところであります。景観・環境面で優れているクローズドシステム最終処分場の普及は、今後一層進むものと確信しております。
 このたび本協会は、環境負荷の低減・安全性・経済性・維持管理性に優れた「コンクリートピット・被覆型処分場」である「賀茂環境センター一般廃棄物最終処分場(広島中央環境衛生組合)」、ならびに2014年8月の広島土砂災害で発生したがれき類を処分した海面処分場である「出島廃棄物処分場(一般財団法人広島県環境保全公社)」の2つの最終処分場を視察研修する企画を立案いたしました。
 本視察研修は、本協会の最高顧問である花嶋正孝福岡大学名誉教授や古市徹北海道大学客員教授にもご参加いただき実施する予定であり、関係各位にとって有意義なものと自負いたしておりますので、ご参加いただきたく、ご案内申し上げます。

              記

1.期  日 : 平成29年11月28日(火)~11月29日(水)
2.視察場所 : ①賀茂環境センター一般廃棄物最終処分場
         ②出島廃棄物処分場
3.参加費  : 20,000~30,000円/人(参加人数により決定します)
4.参加者数 : 参加上限40名程度 (先着順で締め切りますのでご容赦ください。
         また、1社で複数人申し込まれている場合には人数削減等の
         個別お願いをする可能性があります。)
5.スケジュール:別途行程表参照のこと。昼食は各自済ませて集合してください。
6.申し込み : 10月20日(金)までに、メール(office@npo-lsa.jp)または
         ファックス(03-3280-5973)で申込み願います。
  ※申し込み人数確定後、費用決定し請求書をお送りしますので、後日お振込みを
   お願いします。
   なお、請求書宛名は会社名、金額は参加者分まとめてのご請求とし、連絡担当
   者様へお送りいたします。請求書宛名等に別途ご希望がある場合は、通信欄に
   その旨ご記載ください。
        
7.申込書のダウンロードはこちらから

8.問い合わせ : 詳細については、下記までお問い合わせください。

         NPO・LSA 普及・啓発委員会
            委員長 青山 克己
         電 話: 090-1078-7762
         E-mail: ak002127@mb.taiyokogyo.co.jp



       平成28年度最終処分場施設見学会のご報告


 平成28年度の最終処分場施設見学会は、9月29日(木)と30日(金)に、総勢29名の参加者を得て、 三重中央開発㈱三重総合リサイクルセンターと津市一般廃棄物最終処分場に訪問しました。
 初日の13時30分、三重総合リサイクルセンターに訪問し、まずはセンター全体の説明を受けるとともに 紹介ビデオを拝見し、埋立跡地に立地する各種リサイクル施設を車中から見ながら、管理型最終処分場(容量620万m3)とアナモックスプロセスによる脱窒処理を行う水処理施設(300m3/日)・排水濃縮結晶化施設、エネルギープラザ(318t/日×2基、etc)を見学しました。これだけの施設で予定の2.5時間となり、各種リサイクル施設やジオメルト無害化施設等は、本当に横目で見ただけとなりました。

 <三重総合リサイクルセンター視察状況>

 その後、鳥羽市内の老舗旅館「戸田屋」に向かい夕食です。顔なじみの方もあり、初顔合わせの方もあり、おいしい海の幸と飲み物でくつろぎながら、最終処分場談義等に花が咲いていました。夕食後は有志(とっいても7割方の方が集まりましたが)が集まり、事務局部屋で、引き続き最終処分場談義(一部ではアイドル談義にも花が咲いたとか・・・)で盛り上がりました。噂によれば、その後も、旅館内のラーメン屋で盛り上がった方もいたようです(笑)。

    <戸田屋における夕食風景>

 2日目は、我が国初の廃棄物事前洗浄システムを組み込んだクローズドシステム最終処分場であり、平成28年4月に稼働開始したばかりの津市一般廃棄物最終処分場(容量9万m3×2槽)に訪問しました。
 破砕選別された不燃物を事前に洗浄して埋め立てる無放流型のCS処分場です。洗浄排水は、水処理施設で処理され再度洗浄水や埋立地散水用水として利用されているとのことです。洗浄済廃棄物からの浸出水は、未だ発生していないとのことで、どの程度きれいになった浸出水が発生するかを確認することができなかったのは残念でした。 しかし、我々の訪問時に、事前洗浄システムへの廃棄物投入から洗浄まで一連の運転状況を見せていただくなどのご配慮をいただき大変参考になりました。

  <津市一般廃棄物最終処分場視察状況>

LSAでは、毎年この時期に見学会を企画・開催しておりますので、是非ご参加いただければ幸いです。  普及・啓発委員長 宇佐見 貞彦




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